システム構成と導入フロー

カード発行システムを導入することで、自由に自社内カード印刷が可能になります。

I:専用ソフトによる各種データ作成

①発行用可変データ作成

テキストデータ(名簿データ)と画像データ(顔写真データ)を用意します。

既にデータ化されている場合は流用可能です。 顔写真を紙プリントで準備している場合は、 スキャンしてデータ化します。

②カードスタイルデータ作成

専用ソフトをインストールし、カードスタイル(デザイン)を作成します。

テキスト(名簿データ)と画像(顔写真データ)を入力、またはインポートします。

エンコードなどのデータは 、事前にレイアウト定義をします。(フォーマット作成も承ります)

専用ソフト
高性能と操作性を徹底的に追求したキヤノンカードプリンタ対応ソフト
余計な機能を排し低コストを実現。 様々なカードプリンタに対応可能なソフト
カスタマイズ性能、セキュリティを重視した弊社オリジナルの最新アプリケーション

II:カードプリンタによる印刷

③カード印刷

発行したいカードに最適なカードプリンタを選び、印刷します。
IC・磁気エンコード(要オプション)やバーコード・QRコード印字も並行して処理することができます。

【プリンタ選択例】
PVCカード、プレ印刷カード
ダイレクト印刷
PET-Gカード、ICカード
再転写印刷
入構証、Visitorカードなど
リライト印刷、モノクロ印刷
ホログラム加工、パッチ加工
ラミネート印刷

III:専用ソフトの活用

④カード作成データ活用

カード発行に使用したデータを他の用途に活用することができます。

  • 発行済みカードデータのエクスポート(他のシステムで利用)
  • 顔写真付き名簿作成 等